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国領外観国領


日本テレビ・朝の情報番組「スッキリ!」放映 2010/10/21
SUMAInoSEKKEI No630 2010/9.10月号 掲載(扶桑社)

1階に2戸のワンルームマンションを計画し、2階を主な生活の場として計画した住宅。
確認申請上は、共同住宅となる。

外観は3方向に回した木製の手摺壁が水平を強調したシンプルな構成。
比較的高めの手摺壁は、住宅地の中で外部に開けた開放的な住空間を実現している。
また手摺壁の下部に開けた水平スリットは、ともすると閉鎖的に見える外観に微妙な開放感を与えている。
このスリットは写真で見る以上に開放感があり、内部からも外からの視線を気にせず、周囲の気配を感ることが出来る。
また、外観の特徴になっている外壁のせり出しは30cmあり、建蔽率上の問題で付けられなかった庇として機能している。

施主宅の1階部分は玄関と主寝室+トイレだけで2階が主な生活空間となっている。2階の住空間は、母室以外は小上りをまたいだワンルームの構成になっており、上部には開放されたロフト空間と大きな小屋裏収納がある。

2階内部は、上部のロフト階へと繋がる吹き抜けと東・南・西方向へ広がるハイサイド窓・トップライトにより構成された天井がシンプルな内部空間に変化と奥行きを与え、時間毎の光の変化が楽しめる。

3匹のミニチュアダックスのゲージをLDKと子供室の間の小上り下へ配置することによりペットスペースを最小限のボリュームに抑えている。また空気の流れもこのスペースから排気することによりペットの匂いが住空間に広がることを抑えている。
また、このゲージスペースから直接外部デッキへと出入り出来るペット専用の小扉が設置してある。

ゲージ上部の小上りスペースは、LDKと子供室を空間的に仕切る中間スペースで、ゲームやパソコンが出来るライブラリー的なスペースとなっている。このスペースは、引込み戸・竪型ブラインドにより仕切ることができ、リビング側、子供室側のどちらの空間へも所属出来る構成になっている。

1階は、北側斜線の規制により地上からの天井高さをとることが出来なかったため半地下とし、逆に天井高さを3m確保した。
主寝室には天井高さを生かしたホームシアターを設置、賃貸も天井高さを生かしたスキップフロアーのワンルームとして計画した。
この半地部分はRCの地中梁部分を内部空間として利用しているため、建築コスト的に非常にローコストで施行することが出来た。





我孫子外観我孫子


SUMAInoSEKKEI No629 2010/7.8月号 掲載(扶桑社)
ナチュラルインテリアの家に暮したいstyle2 2010/6月 掲載(主婦の友社)
はじめての家づくり No16 2010/4月 掲載(主婦の友社)


緩やかな傾斜がある芝の庭からアプローチする住宅。

住宅街の路地を入った突き当たりに立地し、敷地の東側は学校の裏庭で敷地外からの視線を気にせず外部空間を室内に取り込むことが可能な敷地。

機能的には、ほぼ平屋と言ってよい構成のこの住宅は、各部屋が中庭を中心に玄関ホールでつながっている。
開放的なLDKからデッキを介して芝の庭へと空間が広がってゆく空間は心地良く、
延べ床面積27坪の住宅とは思えない広がりを感じる。

敷地に素直に配置された住宅は、穏やかな季節の流れを感じられる。
吹き抜けとリビングが縦と横に交差するシンプルな空間は、落ち着いた生活を与えてくれる。


床レベルは玄関・LDK・ロフトと3つのレベルでスキップフロアー的に構成されている。そのためロフト空間とLDKのレベル差は2mと小さく、リビングとロフトの距離感を感じさせない構成になっている。

玄関からリビングにかけての玄関ドア・コーナーFIX・引込み戸は全て木製の造り付けで仕上げ、既製品のサッシでは出来ないシンプルな納まりになっている。
仕上がってしまうと特に気がつかない難しい納まりの1つ1つが、シンプルな気持ちの良い空間を創り込んでいる。

玄関ホールとリビングの段差より半地下の床下収納へアプローチ出来る。
出入りしやすい床下収納は、小屋裏収納と比べ物の出し入れは格段に容易で収納室としての役割を十分に果たす。

更に床下収納の奥に暖房機を設置し、
下石神井の家と同様に基礎断熱による床下暖房を採用している。この暖房システムは家全体を足下から暖める事が可能で、ローコストでありながら床暖房に近い暖房効果がある。
家全体を暖めると言う効果では、リビングだけの床暖房よりも快適な暖房設備といえる。

ロフト空間は、LDKとのレベル差を2m最小に抑え一体感をだしつつも手摺はあえて壁としプライベート性も確保している。
ロフト空間は、家族共有の多目的な用途が考えられるが、現状ではパソコンスペースとなっている、机は低く抑え床に座っての利用とした。
床に座っての利用は、かなりプライベートな空間となり、吹き抜けにより開放性感がありながらも落ち着いた使用感が得られる。




01瑞江

小さくても広く住める家 2011/2月 掲載(成美堂出版)
日本テレビ・朝の情報番組「スッキリ!」放映 2011/01/27
MODERN LIVING No192 2010/9月 掲載(アシェット婦人画報社)

はじめての家づくり No14 2009/9月 掲載(主婦の友社)

敷地面積13.5坪・建築面積8坪の狭小住宅。

道路斜線・北側斜線の特別緩和が有り、10M以下であれば斜線規制が無く3階建て+ロフトとして、4層の空間構成が可能であった。
その為 建築基準法の規制の中で最大限の床面積を確保し、小さな吹抜や床の段差を組み合わせ断面計画を駆使し狭小ながら開放感のある住宅を計画した。

2階リビング部をコンクリート床の跳ね出しに1階に駐車スペースを確保、LDKの他、主寝室・子供スペースとしての2室・家族共有のロフトスペースを確保している。
現在は夫婦二人の生活だが、収納も含め家族四人であれば十分に生活できる構成になっている。

住宅密集地の中での計画であり、開口部は日差し・開放感を確保しながら隣家の視線を感じさせない構成とした。
建物の東側最上部開けたハイサイド窓・リビング吹抜けに面して開けた2層にまたがる窓等により、南に面した窓がないにも関らず一日中明るい室内になってる。



下石神井外観下石神井


間取りの良い家32例 Part2 2010/6月 掲載(ニューハウス出版)
ニューハウス 2007/09月号 掲載(ニューハウス出版)

家の中央に計画した、ら旋階段とその上部のガラスの床が印象的な住宅。

1階リビングの床を60cm上げ、その下に床下収納と
基礎断熱による床下暖房のための温水式暖房機をセットした。
リビングの天井高さは2mだが、ダイニングキッチン・玄関につながる天井高が2m60cmある為に天井の高さは気にならない、むしろダイニングや庭を見下ろせる落ち着いたリビングになった。
(3mの柱を使って天井をスッキリ仕上げた限界の天井高さ)

この住宅の北側は、地盤が4m程低く、リビング上部のハイサイド窓や2階のデッキ・書斎から、近くの石神井公園の緑を望むことが出来る。




蔵満分倍河原


月刊HOUSING 2010/2月号 掲載(リクルート)

東西に長い33坪の敷地・建蔽率40%容積率80%に建つ住宅

計画可能な建築面積が最大13坪・延べ床面積が26坪の中に夫婦と子供3人が快適に住まう為に、延べ床面積に参入されない床下収納と小屋裏収納・ロフト空間を最大限有効活用する計画を行った。

また、建築面積に参入されないウッドデッキを竪格子で囲い、玄関前の庭を内部空間に取り入れることにより、外部からの視線を気にすることなく視覚的に広がりのあるLDKを計画している。

玄関はダイニングへ直接アクセスする間取りになっているが、中庭に入る前の格子戸がイメージ的に玄関としての役割を果たしており、ダイニングへ直接アプローチすることの違和感は感じられない。

内部はスキップフロアーになっており階段ホールを介してリビングとダイニング・
2階階段ホールと子供部屋が繋がり、家の中で何処に居ても人の気配が感じられる空間になっている。
この家は、1階からの階段に本棚を設け、2階スキップ部分の1.5mある幅広の階段上下にあるホールは家族全体のライブラースペースとして第2のリビング的な使われ方を想定している。(家の中に通路としての階段や廊下は無く内部空間の全てを居室として利用出来る)その為、床面積のロスが無く家族5人が収納を含めゆったりと生活できる家になっている。





福生内観福生


扇形の変形敷地に建つ住宅。

1階に社会人と大学生の子供部屋を配置し、
2階にLDK・主寝室・水周りと生活に必要な機能をまとめ、上階で全ての生活が可能な計画になっている。
又、2階へ上る階段は比較的緩やかにし踊場も大きく設けている。

2階のリビングには変形した敷地に沿うかたちで三角形の大きなデッキがあり、デッキの上部には同じ大きさの軒を付けている。
その為、デッキ空間はリビングから繋がる内部空間の様な感覚が得られ快適に利用できる。
2階には、他に物干し用・浴室の坪庭としての計3ヶ所のデッキを設け、上階での生活を快適にしている。

リビングの上部は、小屋裏を開放し吹き抜け空間とし一部キッチンの上部に小屋裏収納を設けている。
小屋裏収納へのアプローチのハシゴは通常は壁に掛けて置いてあるが昇り降りの際は、壁のフックを掛け替え昇り安く利用できる。

リビングの壁は、漆喰の塗り壁・天井はレッドウッドの板貼りとし、細部の曲線と格子戸等で、落ち着いた洋と和の中間的なイメージのする内装に仕上がっている。






  玉川学園外観玉川学園


ニューハウス 2005/12月号 掲載(ニューハウス出版)

敷地が寄付きの道路面より1.1m程低く、道路付きは難ありだが、傾斜地の高台で南方向に間口が広く、日当りと眺めは最高の立地。

外観は低い敷地へのアプローチのためのブリッジと、南側の擁壁上部に突き出した細長いデッキが交差しシンプルながら大胆な構成。道路付きの車庫の下は、コンクリートBOXがあり、そこが半地下の収納庫になっている。

玄関から室内へのアプローチは、1階のリビングと2階のプライベートルームの中間の高さから入る。細長いコンクリートの片持ちスラブによる廊下で1.1m下がったリビングを左手に見下ろしながらアプローチする。
正面に見えるら旋階段を半階上がって、壁手摺に囲まれたセミオープンなロフト部屋、更に半階上がって洗面・浴室・寝室とプライベートルームがつづく。

ダイニング上部にあるロフト空間は、斜めの壁手摺のスペースを通り60cm上がった幅広の廊下(ここは日当りと眺めが良く椅子を置いて日向ぼっこするには最適な場所)から更に40cm上がると最上部の小さな書斎(2.5帖)へと繋がる。書斎は通り抜けができ、グレーチングのキャットウォークを通り寝室へも行けるし階段を下りてロフトに戻ることも出来る。ロフト空間は書斎を通り抜けて吹抜けを一周出来る回遊性のある構成となっている。

この住宅は、吹抜けを介したスキップフローアによる構成で一般的な広さ(6帖から8帖程度)の完全な個室は寝室だけだが、キッチンの奥に2帖程の奥さんのプライベートスペースとしての家事室(ノートパソコンの設置場所として家のインターネット環境の中心としても機能)、吹き抜け上部のご主人の書斎スペースと、小さいながらも使い勝手の良い個室が微妙な開放感をもって配置されている。
セミオープンなロフト空間は、将来の子供部屋とし、勉強部屋としては書斎を利用するといった使われ方も想定している。また、一時的にはロフトが主寝室として機能しても良いだろう。
家族構成の変化に対していろいろな住まい方を試してみるのも、長い時間の中では良いのではないだろうか。




ひばりひばりが丘


新しい住まいの設計 1998/02月号 掲載(扶桑社) 

2階がLDK+プレイルームのワンルーム形態になった住宅。

2階ワンルームの南北方向に更にデッキを付けることにより、実際の広さ以上の広がりを感じられる構成になっている。
大きな空間にある柱と梁が空間を引き締め緊張感を与えている。
ワンルームは梁に取り付けた青いレールに沿った三枚引き戸によってLDKとプレイルームに仕切ることが出来る。