Pasted Graphic




妙蓮寺






 妙蓮寺のマンション
 二人のためのリノベーション
 延床面積 73.21m2
 階  数 11階
 
構  造 RC
 



南に面した一般的な間取りの2LDKマンションのリノベーション

改築前のプランと基本的間取りの位置は変わらないが、部屋の間仕切りを1.9mのパーティションとし、キッチンをアイランド型のオープンにすることにより全体をワンルームとした。
寝室は、リビングと北側の部屋の間にセミオープンなかたちで配置した。床を90cm上げ、その下を床下収納として利用している。寝室の天井高は1m55cmだが寝る為の部屋として割り切ることにより、収納スペースを確保しワンルームの空間としても面白い構成になった。
LDKと北側の部屋はベッドルームの一段上がったスペースを介してつながっており、部屋としてのプライベート性を確保しつつそれぞれの気配を感じられる。




Pasted Graphic 3






 
下石神井の家
 ガラスの床がある住宅
 敷地面積 140.99m
2
 延床面積 103.11m2
 階  数 2階
 
構  造 木造
 
 
ニューハウス2007/09月号掲載


家の中央に計画した、ら旋階段とその上部のガラスの床が印象的な住宅。

1階リビングの床を60cm上げ、その下に床下収納と
基礎断熱による床下暖房のための温水式暖房機をセットした。
リビングの天井高さは2mだが、ダイニングキッチン・玄関につながる天井高が2m60cmある為に天井の高さは気にならない、むしろダイニングや庭を見下ろせる落ち着いたリビングになった。
(3mの柱を使って天井をスッキリ仕上げた限界の天井高さ)

この住宅の北側は、地盤が4m程低く、リビング上部のハイサイド窓や2階のデッキ・書斎から、近くの石神井公園の緑を望むことが出来る。



  
Pasted Graphic 1






 
玉川学園の家
 跳ね出しデッキのある住宅
 敷地面積 173.57m
2
 延床面積 112.22m2
 階  数 2階
 構  造 木造+一部RC+鉄骨

 
ニューハウス2005/12月号掲載



敷地が寄付きの道路面より1.1m程低く、道路付きは難ありだが、傾斜地の高台で南方向に間口が広く、日当りと眺めは最高の立地。

外観は低い敷地へのアプローチのためのブリッジと、南側の擁壁上部に突き出した細長いデッキが交差しシンプルながら大胆な構成。道路付きの車庫の下は、コンクリートBOXがあり、そこが半地下の収納庫になっている。

玄関から室内へのアプローチは、1階のリビングと2階のプライベートルームの中間の高さから入る。細長いコンクリートの片持ちスラブによる廊下で1.1m下がったリビングを左手に見下ろしながらアプローチする。
正面に見えるら旋階段を半階上がって、壁手摺に囲まれたセミオープンなロフト部屋、更に半階上がって洗面・浴室・寝室とプライベートルームがつづく。

ダイニング上部にあるロフト空間は、斜めの壁手摺のスペースを通り60cm上がった幅広の廊下(ここは日当りと眺めが良く椅子を置いて日向ぼっこするには最適な場所)から更に40cm上がると最上部の小さな書斎(2.5帖)へと繋がる。書斎は通り抜けができ、グレーチングのキャットウォークを通り寝室へも行けるし階段を下りてロフトに戻ることも出来る。ロフト空間は書斎を通り抜けて吹抜けを一周出来る回遊性のある構成となっている。

この住宅は、吹抜けを介したスキップフローアによる構成で一般的な広さ(6帖から8帖程度)の完全な個室は寝室だけだが、キッチンの奥に2帖程の奥さんのプライベートスペースとしての家事室(ノートパソコンの設置場所として家のインターネット環境の中心としても機能)、吹き抜け上部のご主人の書斎スペースと、小さいながらも使い勝手の良い個室が微妙な開放感をもって配置されている。
セミオープンなロフト空間は、将来の子供部屋とし、勉強部屋としては書斎を利用するといった使われ方も想定している。また、一時的にはロフトが主寝室として機能しても良いだろう。
家族構成の変化に対していろいろな住まい方を試してみるのも、長い時間の中では良いのではないだろうか。



Pasted Graphic


 
ひばりが丘の家
 南北にデッキを持つ住宅
 敷地面積 122.31m
2
 延床面積 116.36m2
 階  数 2階
 構  造 木造


 新しい住まいの設計
 1992/02月号掲載
 


家の2階はLDK+プレイルームのワンルーム形態になっており十分な広さを確保しているが、更に景色の良い南北方向にデッキを付けることにより、実際の広さ以上の広がりを感じられる構成になっている。
大きなワンルームは梁に取り付けた青いレールに沿った三枚引き戸によってLDKとプレイルーム二分出来る。






Pasted Graphic 2








 
日本橋のshop(インテリア)
 anywhere out of the world
 埋もれていた内装の発掘






日本橋にある関東大震災直後に建てられたという古いビル内部の改装。

改装前は、古い壁の上にGL工法により石膏ボードが貼られ、当たり前の様にビニールクロスで仕上げてあった。
床も同様に、古いヒノキのフローリングの上にコンパネが貼られ、タイルカーペットで仕上がっていた。

当初内装の仕上げをどの様なものにするか、いろいろ検討していたが、解体が進むにつれて徐々に昔の内装が顔を見せ始めた。
壁はコンクリートの上に漆喰仕上が施され、その上に何度かの塗装が塗り重ねられていた。その部分的に塗装がめくれてしまった壁の表情は、とても新築て表すことの出来ない微妙な風雨合いを出していた。

そこで内装に仕上げをするのでは無く、昔の塗装を丹念にはがし竣工当時の漆喰仕上げを上手く生かした仕上げにすることににした。塗装は、上手くはがれるところもあれば、密着良くはがれないところもあるので、その辺のバランスをみつつの作業になった。

床に関しては、コンパネを打ち付けた釘のあとがずいぶんとあったが、こういった仕上げになると全く気にならない。
昔のオイルがしみ込んだ渋い色の床だたが、さすがに汚れていたので、奇麗に洗いをかけるこことにし、しあげはその後に考えることにした。
当初、渋い壁に古いフローリングをピカピカにコーティングした床といった案もあったが、最終的には水洗いしたそのままの床で良しとなり、まさに埋もれていた昔の内装を発掘したかたちになった。

あえて何もやらないということも、デザインではないだろうか。

そうなると洋服を掛けるハンガーパイプのデザイン位いしかやることがなくなってきた。ここはありきたりではないデザインを考えたいところだ。天井から穴の開いたスチールのプレートを下げ、その穴にハンガーを掛けるデザインを考え寸法を検討した。こういったシンプルなデザインはプロポーションが大切なので、かなり詳細に穴の大きさ・ピイチ等、原寸のサンプルで確認した。
仕上げは、壁の存在感に負けない様に、スチール素地に透明のウレタンコーティングで錆び止めとした。

最後に天井から吊るすヒモの素材だがいろいろな素材を試したが、最終的に、荷造り用の紙ヒモを数本よって吊るすことにした。
写真では、解りずらいが素材感のバランスは非常によくまとまった。

もう一つ、ビルの間にバルコニーがあり随分前の改装の中でそのバルコニーの上部に波板を渡し室内として利用している場所があった。ここは物置にでもという話だったが、物置としては奥行きが深く使いずらいし、屋根の形状がトップライトとして改装するのが最適な形だったので、ここを自然採光の採れるフィッティングルームにする事を提案した。
奥行きがあり自然採光が採れるのでフィッティングルームとしては、最適な場所になった。



 
外観









 
北鎌倉のアトリエ
 アトリエ住宅の増改築
 敷地面積 78.49m
2
 延床面積 115.71m2
 階  数 2階
 構  造 木造





北鎌倉の谷の中腹にある眺めと日当りの良い敷地に建つ古屋を改築2階部にアトリエを増築した住宅。
施主の希望は、古びた木造住宅の味わいを大切にしたい。
一見ないげない部分へこだわった住宅になっている。




三河屋




 
三河屋
 蔵造り旅館の増築
 敷地面積 1740m
2
 延床面積 198m2
 階  数 2階
 構  造 鉄骨造



昔の古い倉を取り壊し、その敷地に客室4部屋を建て増した、旅館の増築。
今回の増築は、既存の木造部分との合計が1000m
2を超える増築となる為、耐火建築にする必要があった。
耐火建築物と以前の蔵イメージを重ね、外観は、蔵にガラスの階段室が埋め込まれた構成とした。

地盤面は、周囲を盛り土する前の既存の地盤を生かし、増築部の中二階と既存の一階部分で繋がる計画とた。
渡り廊下の周囲にレベル差を生かした中庭とり客室から視線を飼わしながら庭を眺められるよう配慮した。





ほうらいけん外観1




 
ほうらいけん  
 大きなトップライトを持つ店舗併用住宅
 敷地面積 168m
2
 延床面積 664m2
 階  数 6階
 構  造 RC造
 
 
Collaboration
 
ミリグラムスタジオ共作
 
商店建築2000/04月号掲載



1階がピロティー、2・3階が店舗、4・5階が住宅、6階が屋根付き屋上テラス。
住宅部の中央に大きなトップライトを設け、そのトップライトの上部が屋根付きテラスになっている。
その屋根の中央に丸い穴が開いており、丸い大きな光と影が重なりながら住宅の中央部に流れ込む。

ビルの正面は、照明を埋め込んだ幕で構成され、夜には、周囲に対してのビルの存在をアピールしている。